ロシアの劇団が拡張現実技術を駆使して、より多くの観客を引き寄せる

Press photo

 演劇のチケットを買うときに、その芝居をちらっと見られたらいいのにと思ったことはないだろうか。そう、それが今、3D映像で見ることが可能となったのである。

 劇団モスクワ・ブロードウェイとファンシー・ショーは拡張現実(AR)を使って新作のプロモーションを始めた。この技術はこれまで屋外宣伝用に使われてきたが、劇場がこのような先進技術を使うのは初めてである。

 1018日から、スマートフォンやタブレットを持っていれば誰でもモスクワの市中でARのポスターを見ることができるようになる。モスクワ・ブロードウェイの「いかに芝居が失敗するかについての、とても愉快なコメディー」の宣伝もそうだ。

 ポスターのQRコードをカメラで読み取り、アプリをダウンロードするだけで、この広告に命が吹き込まれ、登場人物が3Dで演技を始める。

 モスクワ・ブロードウェイのプロデューサーである、ドミトリー・ボガチェフ氏は、ロシア演劇の祖であるコンスタンチン・スタニスラフスキーの有名な言葉を引用して、劇場体験は、もはや“コートをクロークに預けた時から始まるものではなく”、拡張現実の体験から始まると語っている。

 この広告は、iOSのプラットフォームであるARKitを使って製作された。

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