南ウラルのチェリャビンスクで初めて日本文化フェスティバルが開かれる。
「ロシアにおける日本年」に合わせて開かれるこのフェスティバルは、10月14日から11月14日にかけて1ヶ月間開催される。
フェスティバルは「祖国の響き」と題されたコンサートで幕を開ける。作曲家やのひろみさんがバラライカの伴奏に合わせて、ロシアと日本の民謡のアレンジ曲と世界のクラシック音楽の傑作をピアノで演奏する。
フェスティバルの枠内では和食のマスタークラスや日本人フィギュアスケーターによるスケートの指導などが予定されている。
11月6日には芝居「卒塔婆小町」が上演され、その枠内でダンスと一人芝居も行われる。
露日協会のチェリャビンスク支部のナタリヤ・スミルノワ代表は、サイト1obl.ru に対し、「今回チェリャビンスクにはユニークな人びとが訪れます。有名なフィギュアスケート選手の川口悠子さん、料理研究家の中川亜紀さん、そしてやのひろみ、ドミトリー・ナウモフ夫妻による音楽デュエットです。われわれの目的は一つの文化で繋がれたまったく異なった世界、異なった人々を紹介することです」と述べた。
ロシア・ビヨンドのニュースレター
の配信を申し込む
今週のベストストーリーを直接受信します。