モスクワ中心部で夏祭り:日本文化フェスティバル「J-FEST Summer2018」で何が一番印象に残ったか?

Artyom Geodakyan撮影/TASS
 先週末、モスクワ中心部にあるゴーリキー公園では、太鼓の音と邦楽器の音色が響く中、人々が日本文化に親しんだ。

 今回のフェスティバルでは、提灯や日本の伝統的なお菓子や特有のものが夏祭りの雰囲気を醸し出したのはもちろん、盆踊りがイベントに彩りを与え、希望者にはその踊りかたの指導が行われた。

 また日本語、折り紙、マンガ、将棋、麻雀、剣玉、茶道、漢字などのマスタークラスが開かれたほか、相撲や剣道、その他の武術の実演、尺八とギターのコンサートなども催され、日本文化を知るには十分なプログラムが用意された。

 フェスティバルの特別イベントとなったのは「菊水連」による阿波踊り、和太鼓集団「野武士」のコンサート、そして浴衣姿を競うコンテスト「浴衣美人コンテスト」。

 また午後には芸術広場前にある「ガラージ」の夏の映画館で、日本のアヴァンギャルド映画の上映が行われ、「テルマエロマエ」、「薄墨の桜」、「カルメン純情す」などの映画が上映された。

 フェスティバルはロシアにおける日本年のプログラムでもっとも活気あるイベントの一つとなった。

ユリヤさん 17歳、コスプレコンクールで3度優勝 

ユリアさん(真ん中)

 「アニメはさまざまなストーリーがあり、登場人物も多く、描き方はどれも異なっています。西側の漫画や映画にはセリフがたくさんあり、ストーリー展開は本当に読めません」。

ドミトリーさん 25歳、銀行員、X JapanのHideのイメージでフェスティバルに参加。

ドミトリーさん

 「大好きなバンドはX Japan、Gackt、Royzです。日本文化の面白いところは古い伝統と現代的なものがミックスされているところです。わたしは日本のユーモアについてもっとよく知りたいです。たとえば漫才。日本のお笑い番組は特別なジャンルで、ロシアではあまり知られていないからです。わたしは「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」が大好きです」。

ゆみさん 32歳、主婦

ゆみさん

 「日本の夏祭りにそっくりですが、金魚すくいなど、屋台のゲームが少し足りないと思います。日本文化とロシア文化の似ているようなところは、人の気持ちを大事にすることです。」

ワレリヤさん 16歳、学生、アニメグッズ店勤務

ワレリヤさん 

 「昨年のフェスティヴァルに比べて、食べ物の屋台が増え、質の良いコスプレも増えました。日本とロシアでは生活に対する見方が非常に違っています。日本人はあまり未来を見つめず、今を生きています。わたしたちロシア人はいつでも計画を立てています」。

ゆかりさん 24歳、モスクワ大学卒、ボランティアとしてJ-FESTに4度参加

ゆかりさん

 「今回はこれまでとは違い、夏祭りという形で行われ、伝統的な文化がより多く紹介されました。日本文化は、ちょっとしたものの中、欠点の中にさえも美を見つけることができるというところが気に入っています。日本とロシアの文化の共通点はおもてなし上手なところでしょうか」。

アレクサンドラさん 21歳、 医療衛生研究センターの研究員。茶道「表千家」を学んでいる。

アレクサンドラさん 

 「ロシアと日本の文化には共通点は少ないですが、かつてロシアにもお辞儀の文化があったのです。しかしロシアではそれはもう廃れてしまいました」。

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