東京のロシア大使館で着物のプレゼン:東京五輪の露選手団用

クセニア・ナカ/ロシア通信
 東京のロシア大使館で、着物のプレゼンテーションが行われた。2020年の東京オリンピックで、ロシア代表団をエスコートする女性はこの着物を着る。ロシア通信が伝えた。

 着物はロシアを表しており、水色と白が基調だ。エルミタージュ美術館、『せむしの仔馬』の火の鳥を捕まえるイワン、『白鳥の湖』を踊るバレリーナ、宇宙船「ソユーズ」が描かれ、袖にはドストエフスキーの名言「美は世界を救う」が刺繍されている。

 着物を制作した「Imagine one World」社のコンセプトによると、「文化、芸術、科学技術の大国であることを豪華に表現しました」とのこと。

 同社はぜんぶで196の着物を制作する。東京五輪に参加する196カ国のためのものだ。

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