日本でロシアの連ドラ「エカテリーナ」を放映:権力と愛欲の歴史劇

Kinopoisk
 2月19日、「チャンネル銀河」で、ロシアの歴史ドラマ「エカテリーナ」の放映が始まった。

 放送時間は月曜日~金曜日に午前零時から、日本語字幕付きで。再放送は今年6月。露日両国の合意で、今年はそれぞれ「日本年」「ロシア年」と定められており、その一環としてこの放送も予定されていた。

 物語は、北ドイツ(現在はポーランド領)の神聖ローマ帝国領内の小さな公家に生まれた、ゾフィー・アウグスタ・フレデリーケ――後の女帝エカテリーナ2世――をめぐって展開する。エカテリーナは、ロシアの領土を拡張し、農奴制の最終的な形を定め、多くの点で、帝国の「フォーマット」を固め、女子教育、学芸の振興にも努めた。

 この連ドラは、ロシアでは2014年11月に放送され、好評を博した。その第一部は、アメリカ、オーストラリア、ポーランドを含む20カ国以上で放映されている。

 主役を演じたのはマリーナ・アレクサンドロワで、司馬遼太郎原作のNHKドラマ『坂の上の雲』にも出演している。

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