車両の塗装には約4ヶ月を要した。車両の内部および外部のいたるところに、「犬が住んでいました」、「少年とカールソン」、「霧につつまれたハリネズミ」、「ブレーメンの音楽隊」など、ソ連アニメの伝説的なキャラクターが描かれている。
列車は80周年記念だけでなく、ソユーズムリトフィルムの才能ある人材にもささげられているため、ボリス・ジョシキン(「チポリーノ」、「雪辱戦」、「打て!打て!」)、レフ・アタマノフ(「子ネコのガフ」)、フョードル・ヒトルク(「くまのプーさん」)、ロマン・カチャノフ(「チェブラーシカ」、「第三惑星の秘密」)といった芸術家・アニメ監督についても知ることができるようになっている。
新しいテーマ車両の運行と同時に、アニメが描かれた特別乗車券「統一」の販売も始まった。
これはすでに4番目の映画を主題とした列車である。地下鉄環状線を、「全時代の英雄」列車、「勝利の映画」列車、「映画の伝説」列車が走行している。
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