4月28日~5月4日の文化行事

スチームパンク、アルメニアの楽器、フェデリコ・フェリーニ、ルネッサンス、ストラスブールの児童合唱団などのイベントが盛りだくさん!

428日(月)


写真提供:Press Photo

 サンクトペテルブルク市の「市街彫刻博物館」新展示室で、イタリアのフェデリコ・フェリーニ映画監督についての企画展「甘い生活 フェデリコ・フェリーニ 寓話とカーニバル」が開幕する。開催期間は6月1日まで。1階と2階で展示が行われ、フェリーニの人生を旅できるようになっている。ローマの有名なトレビの泉の装飾が、ローマの雰囲気をかもしだす。展示会にはイタリア、ロシア、バルト三国の芸術家が参加。16世紀のイタリア人画家パオロ・ヴェロネーゼの直系子孫である、マルコ・ヴェロネーゼも訪れる。映画監督になる前に、新聞の風刺画家だったフェリーニ氏の作品もたくさん見ることができる。

公式サイト:http://www.gmgs.ru/expoz/newvblzal/504--ldolce-vita-r

 

429日(火)


写真提供:Press Photo

 モスクワ市の「プーシキン国立造形美術館」で、もう一つのイタリア関係の企画展「ベルガモのアッカデミア・カッラーラの偉大なるルネッサンス画家」が開幕する。ピサネロ、ヤーコポとジョヴァンニ・ベッリーニ、ボッティチェッリ、ペルジーノなどのルネッサンス時代の偉大な職人の58作品が展示される。ベッリーニの絵画はモスクワで初公開。ロシアの美術館に所蔵品はない。

公式サイト:http://www.arts-museum.ru/events/archive/2014/carrara/index.php

 

 

写真提供:Press Photo

 サンクトペテルブルク工科大学のホワイト・ホールで、フランスの「オペラ・ナショナル・デュ・ラン」の児童合唱団が、「ストラスブールの小さな歌手」プログラムを熱唱する。同大学の室内合唱団と共演予定。オペラ・ナショナル・デュ・ランは、アルザス地域圏の街、ストラスブール、ミュルーズ、コルマールを統合している。児童合唱団の訪問は、ロシアとフランスの文化関係の繊細さを示している。プログラムには室内、民族、ポピュラーなどの歌がある。

公式サイト:http://whitehall.spbstu.ru/affiche.php?id=619

 

430日(水)


パヴェル・リシーツィン撮影/ロシア通信

 モスクワ市の文化センター「モスクヴィチ」で、第1回モスクワ・ドゥドゥク・フェスティバルが行われる。ドゥドゥクとはアンズの木からつくられているアルメニアの木管楽器。アルメニア人音楽家ジヴァン・ガスパリャンが、リドリー・スコット監督の「グラディエーター」など、ハリウッド映画のサウンドトラック用にこの楽器を使用したことで知られる。初のドゥドゥク・フェスティバルには、ロシアやアルメニアのさまざまな地域から音楽家が集結。20人以上が演奏する。

公式サイト:http://mskcc.ru/Events/Details/181?date=2014-04-22

 

54日(日)


写真提供:Press Photo

 モスクワ市のデザイン工房「フラコン」で、「パロ・パルク」フェスティバルが行われる。スチームパンク、ヴィクトリア朝、19世紀の技術的ファンタジーのイベント。スチームパンクとは、ヴィクトリア朝の技術をファンタジー化する試み。飛行機が反動エンジンではなく、気球や飛行船、蒸気エンジンをもとに発展していたらどうなっていたのかといった想像をしながら、イギリスの今と昔をつなげる。最初にファンタジー作家の本などに登場していた。フェスティバルにはデザイナー、芸術家、監督、音楽家が参加する。3D、絵、物体で描かれたファンタジーの世界や、ネオ・ヴィクトリアン・ファッション・ショーを見ることができる。19世紀の本物のカメラが用意された特別な撮影ゾーンで、記念写真をとることも可能。

公式サイト:http://flacon.ru/events/flacon/festival-paro-park