船の救助にはすでに、ウラジオストクから極東海域救難局のタグボート「ラズリト」が向かった。救難局管制官の情報では、「ラズリト」は今日月曜日の夕方までに、事故現場に到着、「STヴィンド」号をオリガ村かナホトカ港に曳航する。
事故船は、日本からナホトカに向かっていた。メイン・エンジンは、嵐のため動かなくなったと見られている。現在、事故海域の風速は秒速10-12メートル、波の高さは約3メートル。
「STヴィンド」号は、ナホトカを母港としたディーゼル船で、船体の長さは97メートル、排水量は7167トン、乗組員は14名で全員ロシア人。
(「ロシアの声」より転載)
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