日露貿易が過去最高を記録

世界経済の不振にもかかわらず、今年の日本とロシアの貿易額が過去最高になりそうだ。日本の財務省の統計によると、今年1月から9月までの上半期の貿易額は、2兆0180億円を超えた。昨年の同じ時期の貿易額は、1兆8290億円だった。

昨年1年間では約3兆0700億円に達し、こちらも記録を更新していたが、今年はこれを上回りそうだ。

今年上半期のロシアの対日輸出額は、輸入額を7100万ドル(約57億円)ほど上回り、貿易黒字となった。ロシアの輸出品目は、石油、石油製品、液化天然ガス、非鉄金属で、日本からは従来通り、自動車や製造設備がロシアに納入されている。

日露貿易額はここ10年で確実な伸びを示し、2008年末に300億ドル(約2兆4000億円)の記録を更新したが、2009年は世界同時金融危機の影響で急減していた。現在は実質的に回復している。