今回のロ米合同クルーは、国際宇宙ステーション(ISS)で6か月間過ごす予定で、その間ロシア人飛行士は、50を超える学術実験を遂行する。
中でも注目されているプログラムは「ウラガン」と名付けられた実験で、これは、天災や技術的大事故を予報する地上と軌道上をつなぐ実験システムづくりにかんするものだ。又「セイナー」という興味深い実験も行われる。これは、海洋での漁場開発の際、ISSのロシアのセグメントで作業する飛行士と漁船の乗組員達との共同作業の方法をさぐるものだ。
なお「ソユーズ」とISSのドッキングは、25日の予定。宇宙船は、ステーションのロシアのセグメントである小型実験モジュール「ポイスク」に接続される。
(「ロシアの声」より転載)
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