その際プーチン大統領は、アジア太平洋諸国において韓国が、中国そして日本に続き、ロシアにとって3番目の貿易相手国である点を強調し、相互投資の拡大を求めた。 またプーチン大統領は、両国の政治協力が高いレベルにある事に満足の意を表した。
これに対しイ・ミョンバク大統領は、この20年間、この地域でまたウラジオストクで起きた変化は、自分を驚かせたと述べ「世界の経済関係が好ましくない状態にもかかわらず、韓国とロシアの関係は、活発に発展しつつある」と強調し、この傾向が今後も保たれるよう期待感を表明した。また大統領は「もし両国の間でビザが撤廃されれば、それは、両国の国民レベルでも関係の強化を促すだろう」と述べた。
今年1月から7月までのロシアと韓国の貿易取引高は、141億ドルで、昨年の同じ時期に比べ9.4%増加した。
(「ロシアの声」より転載)
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