シリアのテロを非難するロシアのイニチアチブを承認せず

ダマスカスで15日、国連シリア監視団が滞在する場所の近くで爆発があった。ロシアはこれを非難する声明案を提案したが、国連安全保障理事会は合意に至らなかった。国連本部の職員が記者団に伝えた。

ツイッターで公開された声明案では、今回の事件は「テロ攻撃」であると指摘されており、国連安保理加盟国にこれを「最も断固とした形」で非難することが提案されたと述べられている。声明案には、ドイツ、ポルトガル、英国が不満を表明した。

ロシアはこれまでにも、シリア反体制派が関与するテロを国連安保理が非難するよう試みている。

(「ロシアの声」より転載)

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