「イノベーションの将来は女性の双肩に」

サンクトペテルブルクで行われたフォーラム「女性と経済」

安定的な経済成長と社会の繁栄は、女性がいかに経済活動に参加するかにかかっている―。サンクトペテルブルクで行われたフォーラム「女性と経済」はこうした結論に達した。

ロシア経済発展省アジア・アフリカ局長、セルゲイ・チェルヌイショーフ氏によると、今年、アジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議で議長国を務めるロシアは、①イノベーション、②ビジネスの可能性、③人間への投資――の3方面により力を注ぐことを提案している。

同氏は、女性の役割を正しく考慮しないかぎり、イノベーションの発達はあり得ない、と述べた。

これまで男性優位であったハイテク分野に女性が進出し男性と競争していくためには、広い知識と高度な職能が必要だ。その点、APEC・CEOサミット2012では、教育は基本的に女性に開かれているものの、実際の職場での人事や研修、教育では、問題が多く残っている。