=Lori/Legion Media通信撮影
ロシア極東の沿海地方政府と日本の厚生労働省は、1945年から1956年にかけて死亡した日本人抑留者の記念碑を、アムール州のメジュドゥグランカ村に建設することで合意した。
この記念碑は、第二次世界大戦後にソ連に抑留されていた日本人に対し、哀悼の意を表す目的で建立される。沿海地方では当時、数百人が死亡した。
記念碑はすでに制作済みで、ウラジオストクに保管されている。ロシア語と日本語で「第二次世界大戦後の1945年から1956年にかけて、母国への帰還を願いつつも亡くなっていった人々のため、平和を祈念して、この記念碑を建てる」と刻まれている。
制作費用と設置費用は日本側が負担する。
日本側代表団のサカイ・タロウさんは、次のように話した。「1994年から、ロシアの11カ所の地域で記念碑を建てました。それぞれの記念碑が、日本国民とロシア国民のかけ橋となっています。これは友好のシンボルなのです。この後、外バイカルに行き、同様の記念碑の設置について協議する予定です」。
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