モスクワ地下鉄にある9つの興味深い彫刻

 ロシアの首都の地下には、駅舎の美しいデザイン、レリーフ、モザイク、ブロンズ製の傑作など、多くの宝物が保存されている。

1.プロシャジ・レヴォリュツィ駅の革命軍の像

 プロシャジ・レヴォリュツィ駅(文字通り「革命広場」駅を意味する)は、特に彫刻で有名だ。労働者、農民、兵士、アスリート、船員など、ボルシェビキ革命に参加したソビエトの人々の76体の銅像がある。

 スターリンはこれらの彫刻がとても生き生きしていると語り、とても気に入っていたという伝説がある。最も人気のあるものは、犬と一緒に座っている国境警備隊だ。犬の鼻に触れると幸運がもたらされると地元民は信じているため、動物の顔は非常に擦り減っている。

2.プロスペクト・ミラ駅の豊穣の象徴の像

 環状線のプロスペクト・ミラ駅の入口には、豊穣を象徴する彫刻が飾られている。この駅の最初の名前は「植物園」だった。残念ながら、現在の彫像は2016年に作成されたレプリカだ。元の像は外にあったため、現在まで残っていない。

3. ベラルースカヤ駅のパルチザン像

 ベラルーシはソビエトの共和国の一つであったため、ベラルースカヤ駅の環状線とザモスクヴォレツカヤ線の間の移動通路には、ベラルーシのモチーフが装飾されている。印象的な構図「ベラルーシのパルチザン」は1952年に彫刻家マトヴェイ・マナイザーによって作られ、第二次世界大戦中にベラルーシの森で祖国を守った勇敢な戦士を記念している。

4. パルチザンスカヤ駅のパルチザン像

 この駅名は、ここではパルチザンに対処できないことを示唆している。三人のパルチザンの巨大な彫刻が駅の入口を飾る。

 構内には、第二次世界大戦の有名な英雄の記念碑がある。例えば、パルチザンの秘密を明かさず、ナチスによって厳しく拷問されてから殺された女性ゾヤ・コスモデミャンスカヤだ。

 この駅で記念されたもう一人の第二次世界大戦の英雄マトベイ・クズミンは、ナチスによって森の案内役として雇われたが、ドイツ軍を迷わせ、ソビエト軍の砲兵隊の元へ導いた。

5.メンデレーエフスカヤ駅の哀れみの像

 この像はかなり新しいもので、2007年に設置された。この駅の労働者や近くの売店の売り手によってえさを与えられていた野良犬を記念している。しかしある日、このかわいそうな犬は21歳のモデルによってこの場所で殺されてしまったのだ。

6. バウマンスカヤ駅のソビエトの労働者像

 この地下鉄駅は第二次世界大戦中に開設され、ソビエトの人々が戦争の前線と銃後の両方で行った偉業をたたえている。

 8つのブロンズ像には、労働者、エンジニア、飛行士、赤軍兵士、モスクワ地下鉄の建設業者が含まれている。

7. トヴェルスカヤ/チェーホフスカヤ駅のマキシム・ゴーリキー像

 トヴェルスカヤ駅とチェーホフスカヤ駅の間の空間には、ソビエト時代のプロレタリア作家マキシム・ゴーリキーの巨大な記念碑が飾られている。なぜチェーホフではないのでしょうか?モスクワのトヴェルスカヤ駅(およびトヴェルスカヤ通り)にはペレストロイカまで彼の名前が付けられていたからだ。

8. リムスカヤ駅のロムルスとレムス像

 この駅は比較的新しく、1995年にオープンした。そのため、おそらくソビエト時代の遺産を反映してはいまい。リムスカヤ駅は文字通り「ローマに捧げられた」という意味で、テーマに沿った彫刻構成が配置されている。アンティーク調の倒れた柱には、ローマの伝説的な創設者ロムルスとレムスという2人の少年が座っている。地元民はこれを少し気味が悪いと思っている。

  ちなみに、駅の反対側にはマドンナの彫刻がある。興味深いことに、これはプロシャジ・イリイッチャ駅(ウラジミール・レーニンの駅)への乗り換えリフトを飾っている。

9.CSKA駅のアスリート像

 2018年、新しいCSKAスタジアムの隣に開設された非常に新しい駅は、スポーツクラブCSKA(陸軍スポーツ協会)に捧げられている。そのため、スキー選手、ホッケー選手、バスケットボール選手、サッカー選手など、様々な種類のスポーツ選手の像が4つある。すべての彫刻は、本物の有名なスポーツマンのイメージに触発されて作られた。

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