ロシアの70の地域を探検したアメリカ人のライフハックを紹介する(写真特集)

 ロシア語を知らず、観光客が避けるべき場所を知らなくても旅行するための方法。

 フロリダ出身の33歳の歯科医であるダスティン・プフンドヘラーは、最も旅行好きな旅行者の一人だ。30歳の時、彼はすでに236か国(193の国連加盟の国と地域を含む)に行った。また、2013年から2019年の間にロシアを6回訪問し、70の地域と100以上の都市を周遊した。私たちは、彼が世界で最も大きな国を旅行する秘訣をいくつか見つけた。

本物のロシアを見たい?それなら地方へ行こう

 ほとんどの外国人観光客はモスクワ、サンクトペテルブルク、そしておそらくバイカル湖を訪れるだけだが、ロシアにはもっと面白い場所があるとダスティンは主張する。彼は、カムチャッカやチュコトカのような極東の行くことが困難な地域を除いて、ロシアの85の地域のうち70を訪問した。 「最初はモスクワとサンクトペテルブルクにいっただけだった。次はロシア東部、そしてチェチェンのオセチア北部と南部。その後、私はレンタカーで何度かロシア中を走り回りました」と彼はロシア・ビヨンドに語った。

 全部で、彼は小さな集落を含む100以上の都市に行き、全部楽しかったと話す。彼のお気に入りリストは次のとおりだ。

  • カリーニングラード(ロシア西部)
  • ウラジカフカス(南部)
  • ウラジオストク(極東),
  • ノヴォシビルスク(シベリア)
  • ヴォルゴグラード(南部)

 「ほとんどの人は、ロシアを旅するのを非常に手頃な予算でできるということに気付いていません。予算が限られている人のために、すべての都市に安価なホステルがあり、食べ物はとてもおいしく、ガソリンや交通機関のチケットも安価です」とダスティンは言う。

一部のゾーンは外国人に制限されていることを忘れないで!

 ただし、立ち入り禁止区域に行こうとすると、事態はさらに難しくなる可能性がある。ロシアの一部地域には、そこへ行くために特別な許可が必要な場合があり、国境地帯、戦略的ハブ、さらにはチュコトカ地方やタイミル半島やカムチャッカなどロシア北部にある原始的な地域もそれに含まれる。18のロシアの地域にはそのような制限された場所がある。こちらに行くことはまだ可能だが、行く前に渡航方法について調べましょう!

 ダスティンはそれを怠り、シベリアでトラブルに巻き込まれた。

 「トゥヴァ共和国にある村の近くの国境を経由して、レンタカーでモンゴルからロシアに行こうとしました」。

 「しかしその後、アメリカ人はその国境を越えることができないことに気付きました。それから私は山を通り抜けようとしましたが、それをするために許可が必要だとは思いませんでした。英語の表記がなかったのです」とダスティンは話す。

 「だから私はロシアの軍事基地に行くことになってしまった。そしてそこにいたすべてのロシア人男性はアメリカ人に会ったことがなかったのです。しかし、彼らは私に親切で、食べ物をくれて、私とおしゃべりしました。そして、はい、彼らは多くの質問をし、私は許可を必要とする場所に行ってしまったので私は指紋を取られました」。彼はこの国境がロシア人とモンゴル人にのみ開かれていると言われたのだ。そして次のチェックポイントを通過するためにはるか遠くまで行かなければならなかった。先に調べていれば3時間で済んだのに20時間かかったのだ。 

ロシア語が話せない?問題ないのだ!

 ほとんどのロシア人は、特に大都市以外では英語を話さないのは事実だ。しかし、ツアーガイドなしで旅行するのを妨げるものがあるだろうか?それはない、とダスティンは言う。 「ホステルを見つけるのに苦労したこともある」と彼は回想する。「ホステルの写真を地元の通行人に見せればよいのだ。そして彼らはいつも近くを歩いている!」。

 カフェでは、他の人が注文していた料理を注文するか、メニューに写真があればそれを指さす。 「ロシア人は英語を話さなくても、とても親切に歓迎してくれます」。

 地元の人々と知り合いになることで、冒険の間に彼は何度も助かった。 「ロシアはどこでも安全で楽しく訪れることができるとわかったのです。チェチェンのような場所を訪れるアメリカ人観光客は多くありませんが、そのことはさらに旅行を良いものにしてくれました」と彼は言い、彼はグロズヌイ(チェチェンの首都)だけでなく、近くの山や森にも行ったことがあると付け加えた。 「チェチェンの人々はアメリカ人に会うことに興奮して、夕食に私を招待してくれたり、他のあるロシア人は私を市内観光に連れて行ってくれました」。

 「ロシアの小さな都市を旅行している間、いつも私はロシアの友人を作り、彼らは私のウィスコンシン州の家族の多くを思い出させました。彼らは同じです!私の従兄弟は小都市出身で、狩猟と釣りが大好きです。彼らは車を修理すること、ロードトリップをすること、馬鹿げていたり、クレイジーなことをすることが大好きなのです。全世界を旅行して、ウィスコンシンの人々に最も似ている人々はロシア人であることが分かったのです」とダスティンは話した。

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