モスクワ・クレムリンの入り方

ナタリア・ノソワ
 この要塞は確かにロシアの中枢だが、他の要塞と同じく入りにくいかもしれない。でも、ここにご紹介する解説があれば、とっても簡単!

 赤の広場と違って、クレムリンは常に警護されており、中に入るにはチケットが必要だ。もっともだ。ここには基本的に、貴重な建築物や博物館のほか、大統領の公邸もあるのだから。

 クレムリンを訪れる際にいちばんよく聞かれる質問にお答えしよう。

実のところ、クレムリンの中では何を見ることができるの?

 いくつかの博物館から成るクレムリンには、16世紀に建設された、かつての皇室の武器庫、3つの大聖堂、2つの教会、イワン雷帝の鐘楼(壮大なパノラマが眺望できるクレムリン内でいちばん高い建物)がある。もちろん、これらはすべて、象徴的な赤い壁と20の塔に取り囲まれている。

 モスクワ・クレムリンの壁は14世紀に建造されたのだが、大聖堂や宮殿のほとんどは、それから1世紀以上あとになってできたものだ。武器庫にはユニークな王冠のコレクションがあり、かつてのロシア皇帝たちが所有していた本物の王冠を見ることができる(さらに他のものもたくさん)。

クレムリンにはいつ入れるの?

 季節によって異なる。5月15日から9月30日の期間は9:30〜18:00、10月1日から5月14日までは、10:00〜17:00にオープンしている。木曜日は定休日。クレムリンのそばにあるチケット売り場は一時間早く閉まるので、遅れないように気をつけよう。

入場料はいくら?

 いろいろなチケットがあるので、見たいものによる。

1. ほとんどの宮殿と教会がある聖堂広場(クレムリンの中心)の建築群に入場するには、700ルーブル(約1300円)。

2. 武器庫の入場には、500ルーブル(約900円)。

 詳しくは、Kreml.ruを見よう。英語でも読める。

じゃあ、チケット売り場にはどうやって行けばいいの?

 現地でクレムリンの入場券を購入できる場所は一カ所だけ――クレムリンの壁の下にある公式チケット売り場だ。地下鉄の最寄り駅は、ボロヴィツカヤ駅(9号線)、アレクサンドロフスキー庭園駅(4号線)、アルバーツカヤ駅(3号線)、ビブリオチェーカ・イーミニ・レーニナ駅(1号線)だ。

 アレクサンドロフスキー庭園(アレクサンドロフスキー・サド)方向の出口を出て、クタフニャ塔へ向かって歩こう。クタフニャ塔は、小さな白い外堡で分かりやすい。 この塔の横にチケット売り場がある。

行列に並びたくない? オンラインで買おう

 オンラインチケットは、モスクワ・クレムリン博物館の公式サイトで入手できる。支払い後にメールで電子バウチャーが送られてくる。チケットは、訪問日の17日前から入手可能だ。このウェブサイトは、チケットを購入できる唯一のウェブページだ。

バウチャーはプリントアウトしたほうがいい?

 したほうがいい。チケット売り場の6番、7番、8番窓口でバウチャーを提示する必要がある。でも、説明にはこう書かれている。「支払い済だがバウチャーを受け取っていない場合も注文は有効」。チケット売り場の人に自分の注文番号を伝え、IDを提示しよう。

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