2018W杯観戦のためにロシアに来る観光客は公共交通機関が無料に

イリヤ・ピタレフ/Sputnik
 ファンIDと試合のチケットがあれば、無料で国中を移動できる。

 世界最大の国をお金を使わずに旅することなど出来るのだろうか?贔屓のチームを応援するためにロシアを訪れているなら、それはまったく合法的である。ファンIDと試合のチケットさえあれば、このとっておきの技を使うことができる。

 

1. ロシアの鉄道に無料で乗る

 ロシアでは6月14日から7月15日の間11都市でFIFAワールドカップ大会が行われる。観戦者は開催都市間および都市内の交通が無料になる。これは初めての試みである。また700以上もの臨時列車も運行されファンを運んでくれる。チケットを予約するのも簡単である。

 無料乗車券を手に入れるには、まず専用ウェブサイト上で登録する。 サイトは5カ国語(露英仏独西)で運用されているので、乗りたい列車を見つける。サイトのメインページで列車のスケジュールと無料チケットの残数を確認しよう。

 チケットの申し込み方法は、個人情報、試合のチケット番号、ファンID(もしくはIDの応募番号)を入力する。乗車券を受け取るためのeメールアドレスも必要。無料乗車券は座席数に限りがあるので、あらかじめ手に入れておくこと。

 無料乗車券は駅でも手に入れることができる。後で気が変わって、飛行機や自動車で移動することになった場合は、キャンセルも可能で、ペナルティーもない。

 

2. 開催都市で特別無料バスに乗る

 すべての開催都市では、試合当日に空港、鉄道駅から、ファンゾーンや試合会場まで無料バスが運行される。FREE RIDE(無料バス)と書かれた表示か「S」路線を探そう。モスクワでは無料バスが8路線運行される。サンクトペテルブルクでは12路線、ロストフナドヌーは7路線、サランスクは6路線、サマーラとカリーニングラードは5路線、ニジニ・ノブゴロドは4路線、ソチ、エカテリンブルク、カザン、ボルゴグラードでは3路線で運行される。

 

3. 他の無料交通機関

 モスクワでは、サッカーファンは試合当日はタクシー以外のすべての公共交通機関が無料になる。地下鉄、モスクワ環状鉄道、近郊列車、バス、トロリーバス、トラムは何回乗っても無料。空港からのアエロエクスプレスに限っては乗車2回までが無料となる。

 サンクトペテルブルクでも、ファンは市バスと地下鉄に無料で乗ることができる。しかも運行時間は延長され、夜中の2時から3時ごろまで運行する。

 サランスクでは、トロリーバスをはじめとして公共交通機関の運行時間が試合の開催日には夜中3時まで延長され、無料となる。他の開催都市でもファンIDを提示すれば公共交通機関は無料。

 

4. ファンのための交通機関案内をダウンロードしよう

 W杯開催中、開催都市での無料交通機関を使った主要地点間の移動を手助けしてくれるこのアプリは非常に役立つ。すべての競技場(都市部にはないものもある)、ファンゾーン、鉄道駅、空港や他の便利情報がアップされている。このアプリは、ロシア語、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語が対応されており、アップルストアグーグルプレイからダウンロードできる。

 

5. ファンIDの他の便利な使い方

 多くの都市でファンのためのエンターテイメントが用意されている。たとえばモスクワ地域では、近郊列車でテーマ別のツアーを楽しめる。 

 モスクワ、カザン、ソチ、サンクトペテルブルクでは、英語のガイドによるファンのための無料のツアーも用意されている。 

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