ソチに24時間あるいは48時間滞在するなら?

Reuters
 ヨット、瞑想、オリンピック関連の観光、そしてギャンブル。ロシアのリヴィエラの楽しみ方。

1日目

午前7時から10時:黒海で泳ぐ

 朝の水泳ほど人を活気づけてくれるものはない。海が窓からすぐ見えるところに滞在しているならなおさらだ。ソチに滞在していようと、アドレル(ソチの中心部から30キロに位置するリゾート地)に滞在していようと、日の出とともに起き、暖かい海で泳ぎ、リフレッシュするとよい。この努力が1日のエネルギーを与えてくれる。

午前10時から11時:GastroKubで朝食

 GastroKubはソチの黒海海岸最高のレストランの一つである。メニューは大地、空気、火、水の4つのテーマに分かれている。それぞれのテーマでオリジナル料理のコースがあり、地元で栽培、収穫された食品だけを使った料理が供されている。

 アドレルにいるなら、ぜひ有名なレストランLa Puntoを訪れてほしい。選りすぐりのシーフードコースに伝統的なロシアの朝食が融合されている。

午前11時から午後2時:アルボレトゥムの木々の間で瞑想する

 この風光明媚な公園の歴史は1892年に遡る。公園の入場料はわずか250ルーブル(およそ430円)で、中を自由に散策し、喧騒から離れて一人になったり、真剣に瞑想をすることができる。広がる緑と素晴らしい建築物の間を歩けば、頭もすっきり、心も落ち着く。

午後2時から午後6時:日中の暑さを避けて、More Mall

 ショッピングと娯楽が楽しめるモールには、観光シーズンに押し寄せるたくさんのツーリストを逃れる多くの地元っ子たちがやってくる。

 このモールにはブランド店、フードコート、またふれあい動物園など幼児やキッズ向けの多様な遊び場がある。

 IMAX デジタルシアターのチケットは110ルーブル(およそ190円)。平均500ルーブル(およそ870円)というモスクワの値段に慣れている人には疑わしいほど安い。

午後6時から8時:海岸線を下りて、夕陽が落ちる瞬間を見る。

 More Mall を出たら、ソチ川沿いを下って、ソチの主要な埠頭に行こう。

 目的地はジャック・イヴ・クストーのグラフィティ。地元のストリートアートのランドマークである。しかしモールから海岸線までの道にはリヴィエラ公園があり、いくつものアート作品を目にすることができる。もっとも有名なのが真っ赤なレーニンのモザイク。ソ連の芸術美に詳しい人にはぜひ訪れてもらいたい聖地である。

 ソチの美しい黄昏どきはモスクワよりも早い。黒海の向こうに落ちていく夕陽を見たいなら、7時半には準備を済ませ、クストーグラフィティのそばの静かな場所で待機したい。

午後8時から12時:Chayka Restaurantでスタイリッシュに食事

 このレストランのディナーはソ連の特権階級の高官になったような気分を味わわせてくれる。豪華な外装はまさに壮大そのもの。レストランはソチ・シー・ポートの2階にある。テラスからは夜間、大小のヨットが停泊している波止場越しに息をのむような美しい景色が広がる。

 カジュアルなディナーにもフォーマルな席にもぴったり。感銘を受けること間違いない。

2日目

早朝から午前11時:朝食をとりながら朝の寒気を肌に感じる。

 波止場に隣接するレストランの一つで朝食をとる。どの店も地元で採れた最高級のシーフードを味わうことができる。暑い陽射しに当たる前に、肩の力を抜いて、朝の風と冷たいワインでクールダウン。

午前11時から午後1時:ヨットに乗る。

 ヨットに乗るというスノッブな習慣を無視して、地元の人からの誘いを断るなんて、真のツーリストではない。地元の人のように振る舞うのをやめて、申し出を受けよう。800ルーブル(およそ1,400円)ほど支払えば、小さくて乗りごごちの良いヨットで1時間か2時間、海を楽しむことができる。これほどお得なことがあるだろうか。

 ひとことアドバイス:操縦士に海の真ん中でヨットを止めてもらい、少し泳ぎたいとお願いしてみよう。黒海の深い場所にヨットから飛び込むなんて、一生に一度できるかどうかの経験である。

午後1時から3時:ソチ・オリンピック・パークのそばでビールを楽しむ。

 深い印象を残すソチのオリンピック・パークでは、ツアーが用意されているが、このツアーは広大なフィールドを歩かなければならずかなり疲れるものである。そこでこのツアーの代わりに海と公園に挟まれたにあるパルス・カフェでゆっくり寛ごう。ここから海と公園を眺めたら、ソチのアミューズメント・パークに向かおう。

午後3時から8時:アミューズメント・パークでロシアのおとぎ話の世界に飛び込もう。

 ロシアのおとぎ話にインスパイアされたこのアミューズメント・パークには巨大な砂の彫刻といくつものローラーコースターがある。素晴らしい興奮を得ることができ、子供たちは帰りたくなくなるだろう。

午後8時半から9時半:音楽の噴水で歌う

 ソチの巨大な音楽の噴水はオリンピック・パークの真ん中にある灯火台のそばにある。この見応えのあるショーは毎晩8時半にスタートし、1時間ほど続く。

真夜中からやめたくなるまで:ソチのカジノでギャンブルに興じる

 ロシアに新しく作られた山岳スキーリゾート、クラスナヤ・ポリャーナは日中に訪れるべきである。美しいリゾート地からはソチ全体の絶景が広がり、裸眼でも息をのむような景色を楽しむことができる。

 ロシアのリヴィエラでの時間はあっという間に過ぎてしまい、クラスナヤ・ポリャーナへは夕暮れ時にしか戻ってこれないという人が多い。もしそうなってもご心配なく。ソチ・カジノがギャンブルやバー、ロシアの人気歌手によるコンサートなど、ありとあらゆる娯楽を24時間提供してくれる。

 ロシアのリヴィエラに心奪われるには1日あれば十分である。ぜひ今度は冬に来て、クラスナヤ・ポリャーナで開かれるスキー・ビキニ・フェストに参加してはいかが?

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