ロシアに暮らしていると、祝日がひんぱんにめぐってくる気がする。新年の連休、5月の連休、6月12日のロシアの日、11月4日の民族統一の日など。
ところが、ロシア人は「世界で最も働く国民」の第6位である。「国際労働機関(ILO)」と「経済協力開発機構(OECD)」のデータがこれを示している。
ロシアには国の祝日とプラスαの休日が比較的多く、12回ある。だが週40時間働いているため、年間1980時間仕事をしていることになる。
年間の労働時間からすると、一番働いている国はメキシコで、2250時間。労働時間が最も少ないのはドイツで、年間1370時間にとどまる。
アメリカは中程度の年間1790時間であるが、有給休暇は法律で定められていない。
これを見ればひとわかり:
画像:アリョナ・レプキナ
ロシア・ビヨンドのニュースレター
の配信を申し込む
今週のベストストーリーを直接受信します。