オホーツク海での地震の余波はモスクワにまで達した

タス通信撮影

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 ロシア科学アカデミー地球物理学局の当直者は次のように述べた。「もしかするとまさにこの地震の余波がモスクワの一連の地区で感じられました。地震の深さは600キロメートルで、ひじょうに広い範囲に伝わりました。揺れは、クラスノヤルスクやブラゴヴェシチェンスクなど、極東およびシベリアの全域で感じられました。地震はたいへん深くて強いため、きわめて広い範囲に伝わりました」。

 

 金曜日、ペトロパヴロフスク・カムチャツキイでマグニチュード7,5の地震が起こり、マグニチュード8,2の地震の震源はオホーツク海にあった。カムチャツカ地方では地震が5分間続き、ペトロパヴロフスク・カムチャツキイ市内では、住宅の家具が揺れ、多くの人が急いで戸外へ逃れ、学校では教師が児童を外へ連れ出した。非常事態省の最新のデータによれば、津波の心配はなく、被災者は出ておらず、建物の倒壊も見られていない。

 

 これまで、学者たちは、カムチャツカ地方では強い地震の起こる可能性が高まっている点を指摘してきたが、ロシア科学アカデミー地球物理学研究所のアレクセイ・ザヴィヤロフ氏は、ノーボスチ・ロシア通信社へのインタビューでこう述べた。「カムチャツカ地域は地震活動が活発で群発地震が頻発しています。1980年代には群発地震が数回発生し、1990年代にも起こっています。この地域は群発地震を生みやすいのですが、強い地震が起こる可能性も除外できません」。

 

 「こちらサヴィンスカヤ河岸通りもぐらり」

 交流サイトによれば、モスクワ市民は、首都の中心部、北東部、南西部の建物で揺れを感じ、建物から避難する人の姿も見られた。非常事態省には、地震や住宅内での揺れに関するモスクワ市民からの情報が多数寄せられている。

 

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