2020年8月以降、ヴヌコヴォ、シェレメチェヴォ、ドモジェドヴォの3空港では、ロシアと日本が共同開発した新型コロナのスピード検査が実施されている。上月豊久駐ロシア日本大使が「インターファクス」通信からのインタビューに応じた中で明らかにした。
大使は「この検査は現在、交代制で働く職員を含め、社員の安全を守ろうと努めるロシアの企業などにより導入されている」と述べた。
上月大使はまた、このスピード検査はロシアサッカープレミアリーグやサッカーチームの選手たちの検査にも使用されていることを明らかにした。
なお、このテストの開発には、日本からは理化学研究所、理研ベンチャー制度に基づいて設立された株式会社ダナフォームが、またロシアからはカザン連邦大学が設立したベンチャー企業「エイドス・メディツィーナ」が参加した。
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