ロシアとCISの特殊部隊が頂点を目指して競う(写真特集)

ロシア特殊部隊大学の広報
 ロシアと独立国家共同体(CIS)で最高の対テロチームとなるべく、ロシアの500人の精鋭特殊部隊員がチェチェンで行われたコンテストで敵と戦い、自然の障壁を乗り越えた。その姿をご覧いただこう。

 バイアスロン。緊急対応特殊課(SOBR)と連邦保安庁(FSB)、国防省の特殊部隊の精鋭隊員がロシア全国から集まり、7キロメートルにわたる数々の障壁を乗り越えながら進んで防衛線で合流し、バイアスロン選手さながら、テロリストの格好をした標的を拳銃、自動小銃、機関銃、散弾銃で仕留める。

 機関銃兵の個人競技。特殊部隊員がバギーで山中の未知の土地に連れていかれる。機関銃兵は4つの標的を連射で倒し、近くの掩蔽地に隠れ、残った弾丸を残りの「敵」に向けて撃ち尽くす。

 運転手も機関銃兵と同時にバギーを降り、カービン銃を取り、左側から掩蔽地の裏に回り、隣接する標的を倒す。

 狙撃兵の個人競技。狙撃兵は合図の後に7階建ての建物の階段を駆け上がり、施設内を調べて回り、半キロメートル離れたところに潜む「テロリスト」を倒さなければならない。

 機関銃兵の個人競技。特殊部隊員は起伏の激しい土地をバギーで駆けながら敵を倒さなければならない。

 特殊部隊の集合地点に到着すると、兵士は建物に踏み込み、残った標的を仕留め、人質を解放しなければならない。

 襲撃。クワッドローターを持ったグループが、建物の2階に密かに忍び込み、「見張り」を倒し、ドローンの離陸場所を確保する。作戦終了後、部隊の指揮官はシールド班と機関銃兵に前進指示を出す。

 これと同時に、狙撃兵が向かいの数階建ての建物の屋上に移動する。見張りを認識すると、彼は見張りや民家に潜む戦闘員を窓越しに仕留めなければならない。

 民家を急襲するシールド班。

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