2018年からプーチン大統領に装甲リムジンを提供している自動車メーカー「アウルス」がSUVの設計に取り組んでいることが最近明らかになった。メディアに「リークされた」写真を見る限り、いくぶん進展があったようだ。
Meet the Aurus Komendant, Russia’s answer to the Bentayga and Cullinan: https://t.co/kiboPTJx4jpic.twitter.com/VXGDhlVmXE
— Autoblog (@therealautoblog) January 22, 2020
アウルスはすでに「セナート」のリムジンとミニバンを発表している。しかし、同社は密かにセナートのSUV版も開発していたことが分かった。
これらの写真は、将来のSUVの試作品を写したものだ。現在ノルウェーで試験中とされる。
2021 Aurus Komendant spy shots https://t.co/Tc43MEYFTjpic.twitter.com/wrlgwNrTRO
— MotorAuthority (@motorauthority) January 13, 2020
テールライトがなく、二重排気システムも見られないことから、試作品は未完成のようだ。しかし、以前公表された写真では車は静止状態だったが、これらの写真では走っている。
車は未完成だが、この高級SUVが最終的にどのような姿で発売されるのかはレンダリング画像で知ることができる。驚くべきことに、ロールス・ロイスの「カリナン」にデザインが似ているようだ。
アウルスはロールス・ロイスやベントレーといったブランドが占めるニッチな市場を対象とした高級車のみを製造している。
モスクワのアウルス展示場のアレクサンドル・ミハイロフ店長によれば、アウルス「セナート」のセダンは2020年中に発売予定だ。しかし、リムジン版とSUV版がいつ発売されるのか、具体的な日付はまだ発表されていない。
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