トムスク工科大学天然資源研究所の学生が、掃除機スリッパを発明した。装置の重量は5キロ以下で、腰に問題を抱えている人には役に立つかもしれない。
掃除機スリッパによって、腰を曲げることなく、塵や細かいゴミを吸い取ることができる。装置は、リュックサックに入っている普通の掃除機、断熱材ペノプレクスのスリッパ、スリッパと掃除機をつなげるホースから構成されている。
今はもっと掃除の速度がほしいところだが、学生は投資家を見つけ次第、構造を完成させる予定。それでも試験の結果、掃除機スリッパの質は高いことが判明した。
「スリッパは見事に機能した。部屋の隅も楽に掃除できるし(縁にスリッパを当てるだけ)、カーペットもきれいにできる」と学生。
開発者の試算によると、エンドユーザー向けの価格は、コンポーネントに応じて、30ドルから100ドル(約3600~1万2000円)になる。
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