写真提供:欧州宇宙機関
極東に新宇宙基地
現在極東のアムール州に新宇宙基地「ボストーチヌイ」が建設中で、その一部は今年から稼動する。ロケット打ち上げは15年から、有人飛行は18年から行われる。
ISSへの最短飛行
3月29日、国際宇宙ステーション(ISS)の新クルーはバイコヌールでの打ち上げからわずか6時間で到着した。これまでは2昼夜の旅程だった。
宇宙産業強化
ロシア政府は宇宙開発分野の改革計画を承認した。宇宙関連の生産は2011年から10年間で倍増となる。世界でのシェアは10・7%から16%に増える。
新世代のアンガラ
20年以降、運搬ロケット「プロトン」は新世代の「アンガラ」に代わる。アンガラの発射実験は年内に行われる予定。モジュールの汎用性が高く、これを基にさまざまなロケットを製造できる。
打ち上げビジネス
ロシアは様々な国の商業衛星を打ち上げている。4月はカナダの通信衛星を打ち上げる。米国の衛星通信事業者インテルサットもロシア製ロケットでの打ち上げを継続する。
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