宇宙飛行士の「冬のサバイバル」訓練開始

Y.A.ガガーリン宇宙飛行士訓練センターで1月22日、国際宇宙ステーション第39次/第40次長期滞在乗組員である、ロシアのアレクサンドル・スクヴォルツォフ、オレグ・アルテミエフ、アメリカNASAのスティーヴン・スワンソンに対する、3日間の「冬のサバイバル」訓練が始まった。

写真提供:Y.A.ガガーリン宇宙飛行士訓練センター

「この訓練では、降下装置での着陸、宇宙服の脱衣、信号用のたき火起こし、防寒暴風シェルターの設置、料理と食事、『探索・救助隊との相互活動』と『ケガ人への応急手当』の初歩的な活動が計画されている」とセンターのウェブサイトに記されている。

この後にISS第40次/第41次、ISS第41次/第42次長期滞在乗組員の訓練が続く。「1月30日からは2014年飛行予定のISS乗組員が訓練に入る」という。「冬のサバイバル」訓練は2月13日まで続く。1月30日から行われる訓練に参加するのは、宇宙飛行士と試験宇宙飛行士候補者だ。

現在ISSに滞在しているのは、第34次/第35次乗組員だ。次の第35次/第36次長期滞在乗組員が宇宙に飛び立つのは、3月末と予定されている。

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