日本外務省がビザ緩和を発表

 日本外務省によれば、ビジネスパーソンや学者、文化人に対する日本へのマルチビザ(数次ビザ。有効期間内なら何度でも入国可)の発給対象が拡大される。また、その有効期間も3年から5年に延長される。

 観光等を目的とする短期滞在ビザとして、これまでのシングル(一次)ビザに加え、新たにマルチビザも発給される。その有効期間は3年、滞在期間は最長30日となる。

 渡航が自己支弁である場合、短期滞在ビザの取得の際に身元保証書の提出が不要になる。

 「今回の緩和措置によって、商用や観光等の目的で訪日するロシア人の利便性向上や訪日リピーターの増加、ひいては日露間の人的交流の一層の活発化に資することが期待されます」と外務省。

 プーチン大統領の訪日に合わせての発表となった。

*ロシア通信の記事を全訳

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