春の叙勲でロシアからも受章者

 ロシアの物理学者および文化人に、異なる勲等の旭日章が授与された。

 受章者の一人は、物理学理論家で国立研究センター「クルチャトフ研究所」の所長を務めるエヴゲニー・ヴェリホフ氏。有望な新エネルギー源として期待されている国際熱核融合実験炉(ITER)計画の責任者などとして、ヴェリホフ氏は日本で知られている。

 また、「P.I.チャイコフスキー・モスクワ国立音楽院」の学長、音楽学者および教育学者であるアレクサンドル・ソコロフ氏や、同音楽院の他の関係者も受章した。

 春の叙勲の受章者は4000人以上。このうち90人は44の国と地域の外国人。

 20世紀後半からソ連およびロシアの40人以上が受章している。その中には音楽家ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ氏およびヴァレリー・ゲルギエフ氏、バレリーナのマイヤ・プリセツカヤ氏、劇場監督のユーリ・リュビモフ氏、映画監督のアレクサンドル・ソクーロフ氏などが名を連ねている。

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