マリア・シャラポワ=
AP撮影ロシアの女子テニス選手マリア・シャラポワが、ドーピング検査で今年1月に禁止されたメルドニウムの陽性反応を示した件で、対応の決定が6月に見送られた。「国際テニス連盟(ITF)」のデビッド・ハガティ会長がこれを明らかにした。
ハガティ会長によると、このような問題の精査には「2~3ヶ月」かかるという。シャラポワの問題への対応は、6月27日に始まるウィンブルドン大会前に決定する可能性がある。
シャラポワは先月7日、メルドニウムの痕跡がドーピングの検体で発見されたことを発表し、暫定的な出場停止処分を受けた。今月に入り、「世界反ドーピング機関(WADA)」は、2016年3月1日以前のドーピング検査の検体でメルドニウム含有量が1マイクログラム以下である場合は容認すると発表した。
*記事全文(露語)
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