ヴォログダ州の洪水領域が拡大

マクシム・グリグリエフ撮影/タス通信
 ヴォログダ州(モスクワの北東約500キロ)で、春の気温上昇により、河川の巨大な氷塊が流域に押し寄せ、また洪水を引き起こしている。重軍用機は18日、巨大な氷塊を「攻撃」し始めたと、ウラジーミル・プチコフ非常事態相が伝えた。

23市町村で1500棟が浸水

 「現在、状況の改善にはいたれていない。現場の巨大な氷塊は押されて山になっているが、融けもせず、また下流にも流れていかない。1日で水位は15センチから50センチまで上昇した。ヴェリキイ・ウスチュグ市周辺では、920センチ(危険水位は960センチ)になっている」と、連邦非常事態省ヴォログダ州総局のヴァシリー・バルチュゴフ臨時局長は説明した。

 氷塊を除去するために、爆発物が用いられている。18日中には8トンの追加的な爆発物が、ヴォログダ州とアルハンゲリスク州の州境の氷塊集中現場に搬入される予定。長さ40キロの氷の「渋滞」全体で、爆発が実施される。

 

 

 18日時点のデータで、ヴォログダ州の22市町村およびヴェリキイ・ウスチュグ市で、あわせて1500棟が浸水している。これらの住宅には4650人の住民が暮らしている。ヴォログダ州全域では、非常事態宣言発動中。自然災害への対応を指揮しているのはプチコフ非常事態相。一時避難場所が、住民のために用意された。死傷者に関する情報は今のところ、入っていない。

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*以下の記事を参照 

ロシア通信記事1

ロシア通信記事2

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