日露「ビザなし交流」の季節が終了

 日本人とロシア人の2015年「ビザなし交流」(四島交流)のシーズンが終了した。今年はロシア代表団15団が日本を訪れ、日本代表団21団がロシアを訪れた。

 日本の伝統演劇「能」の紹介、そして択捉島の住民と協力して日本庭園を造れたことが、択捉島、国後島、色丹島に定住しているロシア人と日本国民の、2015年シーズンのビザなし交流の成果である。サハリン州投資部対外関係課国境・地域間協力室のオクサーナ・リムスカヤコルサコワ主任顧問が、タス通信にこのように話した。

 「2015年、国後島、択捉島、歯舞群島、色丹島へのビザなし訪問の一環として、日本代表団21団の訪問が実施された。7月の交流が特に興味深かった。日本代表団はクリルっ子に日本の演劇『能』を紹介し、さまざまな演目で使用される『能』面を見せてくれた」とリムスカヤコルサコワ主任顧問。

 2015年、ビザなし交流の枠組みの中で、ロシア代表団15団が日本を訪れたという。クリルの住民は医療の診察や治療を目的として日本を訪問した他、動植物、火山学、医学、歴史、文化の分野の専門家と交流した。

 次のビザなし交流のシーズンが始まるのは2016年5月。

 「ビザなし交流」は1991年の両国の合意にもとづき、1992年から行われている。これまでに択捉島、国後島、色丹島の住民8000人以上が来日、日本側からは1万8000人以上が南クリル諸島を訪れている。

 

記事全文(露語)