委員会の主要な議題となったのは、両国の経済貿易協力発展。農業分野の協力から(日本への畜産品の輸出を含む)両国の金融機関の相互活動までの幅広い問題について、岸田外相とシュワロフ第1副首相は協議した。また日本側とロシア側は、エネルギー、医療、農業、都市開発の有望なプロジェクトについて話し合った。委員会にはロシアの省庁の関係者、日本とロシアの経済界の関係者などが出席した。
岸田外相とシュワロフ第1副首相は、両国の利益が投資協力および貿易多様化の発展で一致していると述べた。両国は先端の医療技術および産業技術の連携分野、ハイテクの知識移転分野において、効果的に活動できる。両国の経済界が経済貿易面で最大限に快適に連携できるような条件を整えていく意向を、双方は示した。
シュワロフ第1副首相は、日本代表団の“格の高さ”を強調し、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相との良好かつ実りある会談、またこの委員会が、すでに始まっているプロジェクトの進捗を確認できる機会を提供したと述べた。
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