JBIC:日本は中国と違い、ロシアへの投資の問題ではG7制裁という制約がある

 日本は中国とは異なり、ロシアへの投資の問題ではG7(英国、ドイツ、イタリア、カナダ、米国、フランス、日本)による制裁という制約がある。東方経済フォーラムで、タス通信の取材に対し、同行の前田匡史代表取締役が語った。

 「2012年までは、日本は中国よりも多くの投資をロシアに行っていた。しかし、2014年以後、中国が日本を超えた。それは制裁を無視することができたからだ。しかし我々はG7のメンバーであり、中国のように振る舞うことはできない」。 

 「しかし投資は長期的なプロセスだ。ロシアの官僚主義はあまりにひどく、時には無秩序とさえ感じられるが、そうしたお役所の手続きのあり方が改善したなら、ロシアへの投資のための好機は創れると確信してる。そして、そうなれば、日本以外の投資もロシアに集まるだろうと思う」と前田氏。

 彼によると、地域の発展にロシア政府がイニシアチブをとっていることは「非常に有益」だ。「経済特区が設置され、役所の手続きがスピードアップし、窓口が一本化すれば、投資はどんどん入って来るだろう」と前田氏。

*「Sputnik日本」より転載