同紙は統一ロシア党と大統領府の消息筋の言葉を伝えている。「来る下院選挙の作業はすでに進められている。当然のことながら、党やロシアにプラスになる人物を検討している。例えば、ナタリヤ・ポクロンスカヤ氏のような」と統一ロシアの幹部の一人は話した。
同紙は、ポクロンスカヤ氏の活発なメディア活動や、ニコライ2世の退位の状況についての発言など、一般的な政治のテーマについての声明などを、引用している(*1917年2月革命に際してのニコライ2世の退位について同氏は、「完全な法的効力を有している」との見解を示した――編集部注)。
ロシア社会経済・政治研究所の基金が行った、ロシアの将来性のある政治家上位100人の積極性の調査で、ポクロンスカヤ氏は10位に位置している。
ポクロンスカヤ氏は1980年ウクライナ共和国ヴォロシロヴグラド州(現ウクライナ・ルハンシク州)生まれ。2002年から、クリミアの検事機関で仕事。2014年3月11日、クリミア共和国検事に就任。同年5月2日、ロシア大統領令により、再任命される。2015年6月11日、3等国家司法官(軍の少将に相当)になる。
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