サハリン及び千島列島の地震観測所の増設を提案

サハリンと千島列島の地震学者は、同地域の地震観測所を増設することを提案している。25日、タス通信に対し、地震情報集約局「ユジノサハリンスク」のタチアーナ・フォーキナ局長が伝えた。

 同局長によると、現在、サハリンと千島列島には、38の地震観測所があるが、さらに少なくとも10~20の観測所を新たに設ける必要がある。そうすれば、これらの島の地震活動の監視はより完全になるという。

 毎年、マグニチュード4以上の地震が、千島列島では1000回以上、サハリンでは500回以上記録されている。

 同局長によれば、地震学者らの観測結果は、サハリンの州都ユジノサハリンスクで5月26日に開かれる学会で発表される。この学会は、ネフチェゴルスク地震20周年を記念したもの。フォーラムには、ロシアの科学者150人にくわえ、日本、南アフリカからも参加する。

 サハリン最悪のこの地震は、1995年5月28日に発生し、瓦礫のなかで、あるいは病院で、約2400人が死亡した。