日本とロシアは5月下旬、東京で経済分野の次官級協議を開催しようとしている。日本外務省が12日、これをタス通信に伝えた。
協議では、エネルギー分野における協力や、ロシアの投資環境の改善が議題の中心になると考えられている。日本側の出席者は長嶺安政外務審議官(経済担当)、ロシア側の出席者はアレクセイ・リハチョフ経済発展省第1次官になる見込み。
ロシア外務省は先に、日本とロシアの外務省関係者が2月中旬にモスクワで会合を行い、「ウラジーミル・プーチン大統領の公式訪日に向けた共同の調整作業の重要性」を確認した、と伝えていた。ただ、具体的な日程の話は出ていない。クレムリンは、東京から招待を受けていることを認めている。
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