日本の現代美術家 エルミタージュ美術館にレニングラード封鎖時代をテーマにした写真作品を寄贈

ロシアのエルミタージュ美術館に、日本の現代美術家・森村泰昌氏の作品「Hermitage 1941–2014」が寄贈された。

 エルミタージュ美術館のミハイル・ピオトロフスキー館長が9日、記者会見で明らかにした。

 ピオトロフスキー館長は、「森村氏は自ら、同プロジェクトの制作について、芸術作品が運び出され、エルミタージュが空っぽになった封鎖時代のエルミタージュをテーマにした米国の作家デボラ·ディーンの著書「レニングラードのマドンナたち」からインスピレーションを受けたと語られた。この本の挿絵には、絵画がなくなって空っぽになった冬の宮殿のホールを描いたソ連の画家ベーラ・ミリュチナとワシリー・クチュモフの作品が挿絵として使用された」と語った、

 森村氏の写真作品は、エルミタージュ劇場のホールに展示され、その後、撮影が行われたホールに展示される。

 森村氏は、1951年に大阪で生まれた。森村氏は、小道具、衣装、メーク、現代技術を使って有名人を芸術作品に様変わりさせることで知られている。


*「Sputnik日本」より転載