ラブロフ外相、イラン制裁解除を呼びかけ

ラブロフ外相は国連安保理発動の対イラク制裁は核プログラム交渉の中で解除されるべきとする声明を表した。ラブロフ外相はバヌアツ共和国のサト・キルマン外相との会談を総括した記者会見で語った。

 制裁に関するロシアの姿勢は、合意の達成によって制裁は発動を一時停止されねばならない。ここには様々な形がある。完全停止か、もしくは最初は一時停止し、その後、今度は法的な意味で却下する方法だ。だが、その意味は実践では最終的に、制裁が機能を停止し、イランと外国のパートナーの間の合法的な貿易経済活動の拡大をこれ以上邪魔してはならないことにある。」

 ラブロフ外相は現在、ローザンヌで行なわれているイラン核問題の交渉が前向きな結果につながる可能性があるとして、これを高く評価している。


*「Sputnik日本」より転載 

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