ラブロフ外相:米国のイエメン大統領支持はダブルスタンダード

ロシアのラブロフ外相は米国が亡命したイエメンのアブドゥ・ラッボ・マンスール・ハディ大統領を支持し、亡命したウクライナのヴィクトル・ヤヌコヴィチ大統領を支持しなかったことはダブルスタンダードだ、と語った。外相によれば、もし欧米が反政府派に影響力を行使し、ヤヌコヴィチとの破棄された合意を回復させるよう命じたならば、ウクライナ危機は起きなかった。

 イエメン大統領を支持してウクライナ大統領を1年前に支持しなかった米国は、ダブルスタンダードであった。ラブロフ外相の発言をタス通信が伝えた。

 「月並みな言い方だが、ダブルスタンダードと言わざるを得ない。もちろん、ウクライナ危機もイエメン危機も、起きてほしくはなかった。どちらの場合でも、国民的な和平に持っていくべきだった」と外相。

 ラブロフ外相によれば、もし昨年2月22日、ヤヌコヴィチとウクライナ反体制派が合意を結んだとき、欧州と米国が反体制派に圧力をかけ、大統領との間に結ばれ・しかし破棄された合意を回復するよう要求していたならば、ウクライナ危機は起こらなかった。

 「イエメンにおいては米国はそれと対極的な行動をとっている」とラヴロフ外相。

 

*「Sputnik日本」より転載