ウクライナ内務省のゲラシェンコ内相補佐官は、この情報を認めた。一方で、正式なコメントは発表されていない。
ロシア非常事態省イルクーツク州支部の情報によると、20日、運転手を含め6人が乗ったマイクロバスが、バイカル湖の氷の上を走行していたところ、氷が割れてマイクロバスが転落し、モスクワ出身のヴィクトル・ダヴィドフ氏が死亡した。ロシア通信が伝えた。
ウクライナ内務省のゲラシェンコ内相補佐官は22日、テレビ「ドーシチ」で、バイカル湖の事故で死亡した人物は、偽造文書でロシアに滞在していたというヴォクトル・ヤヌコーヴィチ氏の息子の可能性があると語った。
ゲラシェンコ内相補佐官は、「それは本当の事だ。ヴィクトル・ヤヌコーヴォチ氏の息子はバイカル湖で休暇をとっていた。氷の上を走った可能性もある。彼は運が悪かったのだろう。今回の事故で生き残った人たちの話によると、彼は古い氷と新しい氷の境目に入り込んだ。そしてこの悲劇が起こった」と語った。
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