対ドイツ戦勝70周年記念式典が5月9日にモスクワで開催される。日本政府は式典への招待状を受け取っており、日本を代表する出席者を決めようとしている。日本外務省の報道官が17日、「タス通信」にこれを伝えた。
先に、安倍晋三首相が式典への招待状を受け取ったと伝えられていた。「共同通信」によると、安倍首相自身が一連の要因を考慮に入れながら、式典への出席を決定するという。
タス通信が取材を行った消息筋によると、日本は同国首脳と、ロシアや東アジアを始めとする外国の首脳との接触に興味を持っているという。モスクワには中国の習近平主席、北朝鮮の金正恩第一書記も訪れることが予想されている。
2005年の戦勝60周年記念式典には当時の小泉純一郎首相が出席。これは安全保障分野など、さまざまな方面の両国関係を強化する上で重要な一歩となった。
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