ロシアと日本の研究者は、最近日本で行われた科学会議で、チェリャビンスク隕石と小惑星イトカワの起源に共通性があると発表した。チェリャビンスク隕石は2年前にロシアに落下。小惑星イトカワは1998年に発見され、日本によって試料が採取されている。両国の研究者は共同分析を行っていた。
ロシアの研究者によると、小惑星同士は同一ではないものの、化学組成が非常に類似しており、95%合致する。これによって起源が同じであると言うことができる。
日本の研究者はチェリャビンスク隕石の分析を続けている。正確な同位体組成は日本製の設備でしか定められないため。
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