NSAは世界中の大部分のコンピュータの傍受が可能なスパイウェアを開発したと、ロイター通信がカスペルスキー・ラボの調査にもとづいて伝えている。ウェスタン・デジタル、シーゲイト、東芝、その他の大手メーカーによって製造されたハードディスク・ドライブに特別なスパイウェアを組み込むことを、NSAが考案したという。
コンピュータの感染事例がもっとも多い国はイランで、ロシア、パキスタン、アフガニスタン、中国、マリ、シリア、イエメン、アルジェリアと続く。ハッカーの標的になっているのは、政府機関、軍事機関、通信会社、銀行、エネルギー企業、原子力研究企業、メディア機関、イスラム活動家などのコンピュータ。
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