ロシア 国連安保理事会の注意をウクライナ東部での集団虐殺犠牲者埋葬地発見に向ける

ロシアは、ウクライナ東部ドネツク郊外で集団虐殺による犠牲者の埋葬地が23日に発見された事に、国連安保理事会の注意を促した。ロシアのチュルキン国連大使が、しかるべき書簡を送った。

 30日に公表された書簡の中では「犠牲者達に対し懲罰が加えられた事は明白だ。後ろ手に縛られ、頭に銃撃の跡があり、遺体の隣で薬莢が見つかった事が、その証拠だ」と述べられている。

 チュルキン国連大使は「これらの市民が、ウクライナ軍人により無慈悲に殺害されたと推察できる根拠がある。埋葬場所発見の2日前、ウクライナ政府軍と国家親衛隊の戦闘員らが、この地区を離れている。彼らは、長い間、この地区をコントロール下に置いていた」と伝えた。

 

*「ロシアの声」より転載 

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