「頭を働かせて」米国の政策と一線を画すようロシアのパートナーたちに呼びかけたナルィシキン氏

ロシア通信が伝えるところでは、ロシア国家会議(連邦議会下院)のセルゲイ・ナルィシキン議長は、ロシアに対する国際的制裁の導入はウクライナ当局によって国の南東部における自国民に対する攻撃の奨励と受け止められている、とみなしている。

 ナルィシキン氏は、「ロシースカヤ・ガゼータ(ロシア新聞)」主催の第二回露日フォーラムでの演説でこう述べた。「ロシアに圧力をかけようとするすべての者は悪路を選択した。制裁は、暴力の減少ではなくさらなる増大をもたらし、ウクライナ当局は制裁を国の南東部における懲罰作戦を活発化させる口実とみなし、新たな破壊と多数の人的犠牲がその結果となった」。

 同国家会議議長は、また、ロシアへの制裁を導入した日本およびその他の国に対し、米国の「アグレッシヴで反ロシア的な政策」と一線を画すよう呼びかけた。

 ナルィシキン氏は、今は露日関係が最良の状態にはない点を強調するとともに、ロシアが日本サイドからの制裁の導入に失望している点を指摘し、こう述べた。

 「私も同僚の国会議員たちも、日本による対露制裁に失望した。反ロシア的攻撃が実際には一つの中心からコーディネートされていることは、どんな公平な観察者にも明らかである。この中心は、ロシアからも日本からも大洋によって隔てられている」。