OSCE 東部ウクライナ 停戦体制「完全に」遵守

ウクライナ東部の停戦は「完全に」遵守されている。ロイター通信は、欧州安保協力機構(OSCE)常設評議会のトマス・グレミンガー議長の発言を引用して伝えた。

 議長によれば、休戦はまだ「不安定」だが、今後数日で決定的なものになるだろうとのことだ。

   ウクライナ南部・東部地域の停戦に関する合意は、5日、先週金曜日ベラルーシの首都ミンスクで開かれたコンタクト・グループ会議で達成された。この会合には、キエフ当局及び、自ら独立を宣言するドネツク・ルガンスク両人民共和国の指導部、さらにはロシア、OSCEの外交代表が参加した。

   なお今日8日、コンタクト・グループのメンバーは、軍人捕虜交換問題解決及び人道回廊開設実現に向けた話し合いを、ビデオ会合の形式で実施する。

 

*「ロシアの声」より転載 

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