外相いわく、義勇軍に武器を放棄するよう要求することは非現実的である。ワシントンとブリュッセルはキエフに対し、平和市民への重兵器の使用を停止するよう求めるべきだ。
外相はまた、ウクライナ軍がウクライナ南部・東部の平和市民に対して重兵器を使用しているという現状では、義勇軍としても、武力を用いてウクライナ軍を圧迫し、そこから住宅街への砲撃が行われているところの軍事拠点から彼らを押し出すほか、手がないではないか、と指摘した。ウクライナ大統領ピョートル・ポロシェンコのウクライナ東部情勢正常化に関する平和プランの全ては、義勇軍に武器を下ろさせ、彼らを死滅に追い込むような仕掛けとなっている、と外相。
ミンスクにおけるウクライナ情勢正常化に関する協議が何よりもまず停戦を目指すものであるよう、ロシアは期待している、と外相。
*「ロシアの声」より転載
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