和太鼓集団が砂州の美を曲に

日本の和太鼓集団「舞太鼓あすか組」が、ロシアのクルシュー砂州とその不思議な「踊る森」の美しさを語る、特別なプログラムをつくろうとしている。

 カリーニングラード市で行われた第3回国際民族文化フェスティバル「世界の領域」の記者会見で、あすか組の創設者で芸術監督の飛鳥大五郎氏がこれを明らかにした。

 あすか組はフェスティバルの開始前にクルシュー砂州を訪れ、その美しさに驚いたという。

  「踊る森を散歩した時、自分たちのコンサートでどのようなテーマを演奏すればいいのか、どのような音楽を使うべきなのかについて、はっきりとしたイメージが浮かんだ」と飛鳥氏。

 12月にロシア16都市で公演を行うこと、公演のためにカリーニングラード訪問をモチーフとした特別なプログラムをつくることなども説明した。

 踊る森は、バルト海沿岸に位置するクルシュー砂州の、主要な観光スポット。自然公園の一領域で、松の木が曲がったり、輪を描いたりしているのが特徴。この不思議な現象が起こっている正確な理由は、今でもわからない。

 クルシュー砂州はカリーニングラード州のゼレノグラツクからリトアニアのクライペダまで伸び、バルト海の潮水とクルシュー潟湖の淡水を隔てている。砂漠はわずかな土地の中で、コケに覆われた針葉樹や白樺の林、草原、ツンドラ、沼地に変化していく。砂州の面積は66平方キロメートル、全長は98キロメートル、幅は400メートルから3.8キロメートルの箇所があり、ロシア版「天橋立」とも言うべき絶景が広がる。

 

*元記事(露語)

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