ギリシャ毛皮業協会が、ギリシャのサマラス首相に宛てた書簡には、「毛皮製品の80パーセントはロシア人が購入しており、カストリアの経済はロシアのクライアントに依存している」と記載されている。
また書簡では、ロシアが禁輸を拡大し、毛皮製品が禁輸対象となった場合、壊滅的な影響を受けるだろうと指摘されている。
ギリシャでは、毛皮製造の大部分がカストリアとその隣のシアチスタで行われている。同地域の住民のおよそ60パーセントが、毛皮製造業に直接的あるいは間接的に関わっている。
*「ロシアの声」より転載
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